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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

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慶次が上杉軍に入る理由がわからんのだが→史実です

自由気ままに生きる傾奇者、前田慶次

彼は特定の軍に所属しておらず、戦う時も○○軍武将ではなく個人という形でプレイヤーの前に立ちはだかります。
京都の祭りで喧嘩したり、負けて逃げる軍に加勢したり。 例外として前田家の一員として戦うステージもありますが、基本的に『○○軍・前田慶次』ではなく、前田慶次個人として登場します。


そんな慶次ですが、『3』では上杉軍に所属しました。つまり上杉謙信に使える身となった訳です。




織田軍や松永軍に所属するのは慶次の性格的に起こり得ない事と分かります。
しかしなぜ慶次は上杉軍に入ったのでしょう?

これは、実在した前田慶次も上杉家に仕官したと言われているからです。
(厳密には謙信ではなく、その甥の上杉景勝に仕えました)

ある宴会での一幕、場も盛り上がり酒が回ってきたた頃、前田慶次は猿面をつけながら猿真似をしてフザけ始めました。そのおフザけは次第にエスカレートし、大名たちが座る席まで出向いてきて、大名たちの膝に乗るなどの暴挙に出ました。誰もそれを止められず、ますます調子に乗る慶次でしたが、上杉景勝の席まで来るとそのおフザけを中断し、平静になったといいます。
(引用:http://odanobu.com/character/uesugi-kagekatsu/

後に慶次郎が語るには「天下広しといえども、真に我が主と頼むは会津の景勝をおいて外にあるまい」景勝の前へ出ると威風凛然として侵すべからずものがあったので、どうしてもその膝に乗ることができなかった、との事だった
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E7%9B%8A
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上杉景勝とは謙信の甥。 謙信が無くなった後に上杉家当主となった人物です。
前田慶次といえば、天下人・秀吉の前で猿真似をする程の、怖いもの知らずの傾奇者。
その慶次が唯一、気圧された武将、上杉景勝。

軍神の名を継ぐに相応しい人物だったという事なのでしょうか。

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