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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

カテゴリー「大友宗麟」の記事一覧
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大友宗麟の熱心なザビー教信仰……実は史実でも!?

『戦国BASARA3』で登場した大友宗麟

リストラ本国に帰ったザビーの代わりに、ザビー教ポジションを勤めるキャラです。
ザビー教の素晴らしさを伝える為に各地で布教をし、自国の領地に巨大なザビー教施設・ザビーランドを建造するなど、かなり熱心なザビー教信者として描かれています。




これは史実における大友宗麟がキリシタン、つまりキリスト教の熱心な信者だった事が由来です。


実は規制ギリギリのキャラ設定(?)


当初は禅宗に帰依していたが後に○○○○教への関心を強め、ついに自ら洗礼を受けた。
(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%8F%8B%E7%BE%A9%E9%8E%AE



さらに大友宗麟はキリスト教に傾倒していき、自分の領地にキリシタン王国を建設する事を目指します。
おそらくこれがザビーランドの元ネタです。
キリシタン王国

大友宗麟-自領を没落に導いた男-
https://www.blwisdom.com/strategy/series/rekishi4/item/10116-06.html



ですがこれ、かなり際どいラインの史実ネタです。 実在した大友宗麟の人物像に照らし合わせると、ザビー教=その宗教となります。
多くの場合、宗教ネタはタブーになりがちです。
聖典や宗教音楽を引用して問題になった例もあるように、作品で特定の宗教を引用するのはかなり注意しなければなりません。


さらに漫画作品『聖☆おにいさん』の海外版でも、登場人物であるイエス(キリスト)のイメージが崩れないようセリフが改変されているなど、非常に気を付けるべき領域であることが分かります。


大友宗麟が信仰していたキリスト教は他の作品でも引用される事が多く、比較的寛容であるかのようなイメージがあります。

ただ、バサラの場合はアレですから。
『2』の段階でも少なからず賛否両論であった所です。


海外でも発売されている戦国BASARA。
問題にならない事を祈るばかりです。


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