忍者ブログ

『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「松永久秀ってなんであんなに火薬を使うの? 最後は爆死するし」 →史実ネタです

『英雄外伝』で登場した武将、松永久秀
戦国の世において、天下には全く興味が無く己の欲にのみ忠実な極悪人として描かれています。

この松永久秀、作中では火薬をよく使うキャラとして設定されています。


固有技からバサラ技に至るまで全て火薬を使用。 固有のアイテムも火薬関連。
討ち死する際は「死体は残さない主義だ」と言い残し、自身の火薬で自爆します。


なぜここまで徹底して火薬を使うキャラになったのでしょう?

実はこの設定、史実における松永久秀が火薬を爆発させて自害した事が由来になっています。

天正5年(1577年)に上杉謙信、毛利輝元、石山本願寺などの反信長勢力と呼応して、本願寺攻めから勝手に離脱。信長の命令に背き、大和信貴山城に立て籠もり再び対決姿勢を明確に表した。
(中略)
織田軍の総攻撃が始まると平蜘蛛を天守で叩き割り、茶釜に爆薬を仕込んでの自爆、あるいは天守に火をかけ、10月10日に自害した。
(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E4%B9%85%E7%A7%80

魔王・織田信長に最後まで屈さず、爆死という派手な最期を遂げた松永久秀。
そのあまりにも壮絶な最期が人々の印象に残り、異彩を放つ戦国武将として伝えられている訳です。

バサラの松永久秀が火薬を使用するのもこれが理由です。

ちなみに松永久秀は、歴史上初めて死因に『爆死』と書かれた人物でもあります。

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
  

忍者カウンター

プロフィール

HN:
農民
性別:
非公開

PR

Copyright ©  -- 『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]