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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

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【戦国BASARA4】足利義輝のケタ違いの強さは史実準拠だった!

『戦国BASARA4』で登場した足利義輝
全ての人々が輝き天下すら目指せる時代を求め、将軍の座を天に還すという、【天政奉還】と呼ばれる事件を起こしたキャラです。 『4』はそれ以前の作品よりも前の時代設定なので、戦国BASARAの世界を創った張本人と言えます。
さて、この足利義輝と戦った人はまず思った事でしょう。

強 す ぎ る」と。


そう、義輝は他のキャラとはケタ違いの性能を持っています。
遠距離からの突進技、視認出来ないレベルの高速移動、スーパーアーマー(攻撃を受けてものけぞらない)など、とにかく強い。 笏に仕込んだ様々な武器を使用し、多彩な攻撃を繰り出します。 さらにHPが減ると3種類のオーラをランダムで纏い、ただでさえ強大な力をさらに強化します。



考え無しに突っ込むと確実に返り討ちにあう、まさに初見殺し。 将軍の名に恥じない力を持っているキャラです。



これほどの強キャラである義輝ですが、実際した足利義輝も恐ろしく強かったという逸話があります。



剣豪将軍という異名




実在した足利義輝は様々な武術を学び、習得していったとされています。
そもそも、義輝は将軍という高貴な身分であるにもかかわらず
相当な剣の達者であったらしい。
鹿島新当流の開祖で「剣聖」と謳われた塚原卜伝に学んだという話も伝わっている。
ゲーム中に「我が師、卜伝の教え」というセリフがあります。 卜伝とは戦国時代の剣豪、塚原卜伝(つかはら ぼくでん)の事で、“剣聖”と呼ばれる程の剣術の達人です。


実在の義輝も本当に卜伝に弟子入りしており、新当流の奥義・一の太刀を伝授されていたそうです。

さらに死に際の逸話が凄い。
松永久秀が義輝を暗殺しようと戦を始めた時、自分の周囲に刀を突き立て、兵達に迫りかかられた際、刀を使い捨てながら次々と斬り伏せていったという逸話があります。
久秀は義輝の居城・二条城へ軍勢を率いて奇襲した。
しかし義輝は、かつて上泉信綱や塚原卜伝に剣を教わり、奥義を授かった程の剣豪。
足利家の宝刀を何本も畳に刺し、刃こぼれや脂で切れが悪くなった刀を取っ替え引っ替えし、襲い来る敵兵をばっさばっさ斬り捨てて応戦。
なにこのブレイドワークス。
敵兵達は畳や襖を盾替わりにして三十人ほどで一斉に襲い掛かり、ようやく義輝の首を取る事が出来たという。 
この時に義輝が倒した人数は、「蔵1つが埋まる程だった」とも言われています。


襲い掛かる兵達を1人で斬り伏せるという、リアルBASARAな剣豪だった義輝。
ゲーム内の圧倒的な強さも納得の逸話です。

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