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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

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【伊達政宗】ドラマ『戦国BASARA』の『食通の奥州人』発言の元ネタ(?)

ドラマ版『戦国BASARA』にて、武田軍と手を組んだ伊達政宗は、軍を引き連れて甲斐に出向きます。

甲斐で信玄特製のきな粉餅を振舞われるのですが、政宗は手をつけようとしませんでした。 真田幸村が詰め寄った所、政宗は『餅といったらずんだ餅だ』的な事を言います。


さらに「俺ら食通の奥州人は、甲斐の食い物に面喰らってんだ」という、お前ケンカ売ってんのかという発言をします。

いやぁ……非常に政宗らしいので良いとは思いますが。
よそ様の領地にお邪魔しているんだから、少しくらい気を使えよと言いたくなってしまいますw



さて、この『食通の奥州人』発言ですが。
製作スタッフが意識したかは不明ですが、実際に伊達政宗はかなりのグルメというか、美味いものが大好きだったとされています。


小早川秀秋並みの食いしん坊?

政宗公はかなりの食通だった。
「少しも料理心なきはつたなき心なり」との名言も残している。 これは「少しも料理の心得がない者は貧しき心の持ち主だ」という意味で、 政宗公がどれほど朝夕(当時は一日二食)の献立を吟味していたかについては、 たいへん興味深い逸話が残っている。
さらに埋葬されていた遺体を調べると、体型もかなりふくよかだったようです。
墓を暴かれた唯一の武将でもある。 
隻眼で若輩ながら才気あふれる人間だったために優男や精悍な池面というイメージが定番になっているが、骨などからの鑑定の結果とっても綺麗好きで、とっても
デ ブ
だったようだ。


※戦国BASARAの食いしん坊代表、小早川秀秋


渡り鳥を焼いて食べた・晩年の趣味は料理だった……など、料理に関する逸話が多く残っています。 ドラマのセリフ通り、かなりの食通だったようです。
と言っても、ドラマのセリフがこの逸話を反映したとは言いきれません。
ストーリーの流れ&政宗の性格的に、最初は幸村にケンカを売るくらいの方がキャラとして立っていますからね。
はっきりした由来だとは断定出来ません。
「こういう逸話が残っていますよ」程度に覚えておきましょう。

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