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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

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フェンシング使い・義光の武器はなんと史実ネタです!

戦国BASARA3で登場した最上義光は、なんとフェンシングの使い手でした!
刀よりも細く直線的な剣を持ち、突き技を主体にして戦っています。
(もしかしたらフェンシング似の我流剣術なのかもしれませんが)



「いくら戦国BASARAでもBASARAすぎるだろw」と思った人も多いでしょう。


ところが、この最上義光の持つ剣は、なんと史実ネタです。
実在した最上義光もこのような鉄製の棒を持って戦っていました


最上家に伝わる指揮棒



最上家には鉄製の棒が家宝として伝わっていました。

これは最上義光が愛用した鉄の指揮棒(写真右は鉄扇)です。代々最上家に家宝として伝わりました。長さが86.5センチ、重さは1750グラムあります。普通の刀の倍の重さです。義光がこれを実戦で用いていたとすれば、かなりの腕力の持ち主であったことがうかがわれます。
 
画像がこちら。

この指揮棒で味方を指揮したり、敵兵を殴って攻撃したとされています。 刀というのは意外と重く扱い難いものですが、この指揮棒は刀以上の重さです。



戦では敵味方問わず鎧兜や具足を着けていますよね。 こういう場合、刀で斬りつけるのはほとんど効果が無く、具足の隙間を突き刺したり、硬いもので殴った方がダメージを与えることが出来ます。
そう考えると義光の武器&攻撃方法はなかなか忠実に再現されていると言えます。


しかし刀より重い鉄棒を武器として使うとは……義光はどのような腕力の持ち主だったのでしょう。
もしかしたら島津義弘並みの豪腕の持ち主だったのかもしれませんね。

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