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『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ

戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ

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【元ネタ?】最上義光が名前を間違えるのは、自分が「よしみつ」と間違えられていたから?

最上義光は他の武将の名前をよく間違えます。
 
わざとではなく、素で一部を除き人の名前を覚えられず、作中で「安藤」「田中」と勝手な名前で呼ぶ癖がある
 
これはおそらく、最上義光自身が名前を間違って覚えられていた事に由来する設定です。


最上義光(もがみ よしあき)


最上義光の読みは「もがみ よしあき」です。
ですが、後に妹・義姫に宛てた手紙が発見されるまで、「よしみつ」と呼ばれていました。
戦国時代の人物の多くは、ルイス・フロイスの日本史に記録されている人物以外は、基本的に名前の正確な読みが不明な場合がほとんどである。そういった中でも「最上義光」と書いて「もがみよしみつ」と読まない理由は、妹・義姫宛の手紙に、ひらがなで「よしあき」と書いてあったからである。
この手紙が発見されるまでは「よしてる」や「よしみつ」と呼ばれていた。
 
(この文章を打っている私も、義光は「よしあき」では変換できず、「よしみつ」と打って変換しています)



ここから察するに、『”名前を間違えられていた”という歴史をネタにして、最上義光のキャラ設定にぶち込んだ』のだと思われます。



「よくも長いこと我輩の名前を読み間違えてくれたね! なら我輩も君達の名前を間違えて呼んであげるよッ!」という義光の声が聞こえてくる気がしますねぇ。




作中の義光は本当に名前を間違えて覚えています
台本にも「(※天然です。本当に間違っています)」と書いてあるように、わざとではなく本当に覚え違いをしているらしいです。



ですが中には、どう考えてもわざと間違えているようにしか聞こえない……そんなセリフがあるのも確かです。



○真田幸村に対して「やぁ猿田君!」
(幸村の部下は飛佐助)
○豊臣秀吉の名前を、間違えて”夢吉”と呼ぶ
(※夢吉とは前田慶次が連れているサルの名前)
○片倉小十郎と対峙した時のセリフ
片倉小十郎「テメェは一体いつまで皮を被り続けんだかな」
最上義光「何のことかね片倉…おっと間違い片栗君!」



……コイツわざと間違ってね?


BASARAファンの皆様はこうしたセリフから、最上義光というキャラを深く考察しています。
果たして義光の覚え違いは素なのか、わざとなのか。
皆さんはどちらだと思いますか?

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