『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ
戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ
実はバサラ屈指の知将? 明智光秀の知的な面が描かれるシーン
- 2015/11/14 (Sat) |
- 明智光秀 |
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バサラ作中の明智光秀は『殺戮を好む異常者』として設定されています。
『宴』では光秀の複雑な心情が描かれ、完全な異常者ではないという印象を持った人も多いでしょう。
さて、バサラではあんな感じに描かれてしまった光秀ですが、実際の明智光秀はかなり知的な人物でした。
文芸に優れ、織田家の文官として力を発揮したと言われています。
バサラの光秀にも少なからず知的な面が引用されています。
明智光秀の知的なシーン
1.他のキャラに比べて、圧倒的に言葉使いが綺麗。(実際の光秀もかなり綺麗な標準語を話したとされる)
2.基本的に敬語であり、アニメではそれが協調されている。
3.兵法の心得があり、実写ドラマでは敵方の動きを予測した
4.同じくドラマで、伊達政宗と真田幸村の蒼紅コンビに奇襲を仕掛ける
5.山崎布陣戦では落石を使うなど、地形の利を得て戦う
6.敵の防御力を下げる『腐食香炉』を使うなど、卑怯でありながら有効な戦法も使う
7.『4』では針のむしろ状態の柴田勝家に対し、あくまで中立の立場で接する(周りの雰囲気に流されない)
ザッと上げただけでもこの通り。
異常者のイメージに隠れがちですが、よく見ると文武ともに長けた人物だと読み取れます。
ただバサラ中では本当に隠れているんですよね。 それくらいキャラが濃い。
また、こんなに意識してキャラが作られたのかは定かではありません。
「基本的に敬語」と書きましたが、敬語なんてのは『キャラの異常性・ラスボス感を引き立てる為の素材』として使われる事も多いですし。
(『ドラゴンボール』のフリーザとか)
光秀は好きなキャラなのて、どうしても贔屓目で見てしまいます。
皆さんも今一度、明智光秀というキャラを深く見てみてください。
きっと隠れた知性が見えてくるはずです。
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