『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ
戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ
本田忠勝がロボットのような外見になった理由
- 2015/12/03 (Thu) |
- 本田忠勝 |
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戦国最強というシンプルかつ重厚な肩書きを持つキャラ、本多忠勝。
本田忠勝の特徴は、なんといってもあの外見です。 他のキャラとは一回り以上も違う体格に、巨大な武器。 初めて忠勝の姿を見た人は間違いなく「ロボット……!?」と思う事でしょう。
本田忠勝の特徴は、なんといってもあの外見です。 他のキャラとは一回り以上も違う体格に、巨大な武器。 初めて忠勝の姿を見た人は間違いなく「ロボット……!?」と思う事でしょう。
SEやセリフは機械音、徳川家康の命令にまるでプログラムされているかのように忠実。 ダメージを受けると”機能停止”の書き文字と共に動きが止まり、動き出す際は”再起動”の書き文字と共に再び戦場に現れます。
一応鎧を身に着けているらしいのですが、背中に装備したバックパックで空を飛んだり、固有アイテムを装備するとキャノン砲を使えるなど、もはや具足というよりオーパーツです。
一応鎧を身に着けているらしいのですが、背中に装備したバックパックで空を飛んだり、固有アイテムを装備するとキャノン砲を使えるなど、もはや具足というよりオーパーツです。
あまりにもロボットなキャラグラフィックの為、BASARAファンの間ではホンダムというあだ名がつけられています。
このロボットのような外見は、史実の本田忠勝が戦において一度も傷を負わなかったという逸話が由来です。
家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八
本多平八とは本田忠勝の通称です。 (本名は”忠勝”なのですが、主君や親しい者以外は平八と呼ぶのが礼儀だったそう。 昔の武将はこのような通称を持つのが普通でした。 ちなみに”唐の頭”とは兜の上につけるヤクの尾で作った飾りの事です)
幾度と無く戦場で槍を振るいましたが、1度も傷を負わなかったとされています。
生涯57回の戦で1度もかすり傷を負わなかったというのだから並みの強さではない。
実は同僚の大久保忠佐も一度も傷を負っていなかったりするのだが、 忠勝の場合は「敵と味方の間に入って分断して味方を救う」という、常人では考えられない命知らずなことを 何度もしていたのに傷一つ負わなかったというところがすごいのである。
姉川の戦いでは1万の敵軍に先陣を切って突進し、見事に敵軍を退けました。 織田信長は忠勝のこの武勇を絶賛したと言います。
そんな忠勝ですが、死去する少し前に唯一の怪我をします。 私物の手入れをしていた際、手が滑ってかすり傷を負ってしまい、この時に自分の死期を悟ったとされています。
忠勝が死ぬ数日前、小刀で自分の持ち物に名前を彫っていた時、手元が狂って左手にかすり傷を負ってしまった。忠勝は「本多忠勝も傷を負ったら終わりだな。」と呟き、その言葉通りになったという
この逸話をBASARA解釈した結果、あのロボットのような姿が誕生したという訳です。
外見だけでなく、性能敵にもトンでもなく堅い。 HPが多く、防御力も他のキャラを抜きん出ています。 当然、刀による切り傷なんか着けられるはずが無い。 真田軍が所持している列車砲並みの巨大な大砲『天覇絶砲』の玉が直撃してようやく機能停止するレベルです。
そんな忠勝は、家康が幼少期の頃からずっと傍にいます。
ある意味、徳川が天下を取るのも当然のような気がしますねw
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