『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ
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- 2016.02.13 織田信長の討ち死にセリフ「滅せぬもののあるべきか」は『敦盛』の一説
- 2015.10.13 魔王・織田信長の、意外と優しい一面
織田信長の討ち死にセリフ「滅せぬもののあるべきか」は『敦盛』の一説
- 2016/02/13 (Sat) |
- 織田信長 |
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織田信長が討ち死に(撃破)される時のセリフに、「滅せぬもののあるべきか」というものぎあります。
このセリフは、『敦盛』の一節です。
敦盛とは「幸若舞(こうわかまい)」という舞の1つで、室町時代に流行った躍りの演目です。
室町時代といえば、後に戦国時代と呼ばれる時代の初期です。
信長は幸若舞の演目の中でも、この敦盛が気に入っていたらしく、よく吟じていたと伝えられています。
特に好んだのがこの節です。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これは要約すると、「人間の一生は、天界と比べれば一瞬で過ぎ去る、夢や幻のようなものだ」という意味です。
何とも儚げというか、どこか達観したような響きの一節ですね。
信長は新しい物好きで革新的な発想をする性格が有名です。
もしかすると、この敦盛の一節に大きな影響を受けていたからかもしれません。
「人の一生は長く思えるが、実は短い。 ならば保守的な発想は捨て、生きている間に出来ることをやらねばならない」
こう考えたからこそ、はたから見れば破天荒とも言える突飛な行動を取ったのかもしれません。
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魔王・織田信長の、意外と優しい一面
- 2015/10/13 (Tue) |
- 織田信長 |
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戦国BASARAの初代悪役、織田信長。
『戦国BASARA3』では一時期公式サイトを乗っ取るなど、公式的に悪役として描かれています。
『戦国BASARA3』では一時期公式サイトを乗っ取るなど、公式的に悪役として描かれています。
そんな信長ですが、ニコニコ大百科の記事では「身内に優しい」、「柴田勝家に再起のチャンスを何度もあげている」などと言われています。
57 : ななしのよっしん :2012/07/09(月) 08:38:44 ID: QSql8rAA7i99 : ななしのよっしん :2014/03/04(火) 20:09:32 ID: kBMAlna3l
2の家康への台詞は身内への甘さ(優しさ)の頂点だと思う
「竹千代、少しは成長したか」って何の敵意も無さそうな声で言いますもん
自軍武将に敵対台詞がないから、家康への対応が一番甘く見える
勝家に対してはどっかで再起するの期待してたと思うよ
完全に見限ったのがアニメルートで
102 : ななしのよっしん :2014/03/18(火) 13:12:16 ID: cukRwSO0vp
>>101
そう言われるとアニメルートは信長は見限ったというよりもうここにいること自体、勝家にとっては苦痛だからという理由で突き放した風にも見えるよね。実際はわからんけど。
作中ではイマイチ伝わってこないような気もしますが、勝家が手柄を立てた時は、それまで居ない者のように扱っていた勝家を(叱責のような形で)誉めています。
今までの待遇を考えれば、あれも信長なりの誉め方と言えるでしょう。
実際の信長も「手柄を立てれば過去の失態は許す」という面がありました。
要するに敵前逃亡。 信長から見れば主命を反故にしたという事です。
普通なら処断されてもおかしくないのですが、同時期に起こった合戦で手柄を立てた為、手取川の一件は許されました。
さらに秀吉の浮気に悩むねねに対して、労いの手紙を出したりしています。(この手紙で言った秀吉に対する悪態『禿げネズミ』が有名ですね)
粗暴なイメージのある信長ですが、意外と身内には優しい一面もありました。
”手取川の戦い”で、秀吉は柴田勝家と意見が合わなかった為、なんと勝手に帰ってしまいます!その一方で陣中で勝家と仲違いをし、無断で帰還した事により大敗北の原因を作った羽柴秀吉に対して激怒したものの程なくの信貴山城の戦いにおいて手柄をあげた事で許されて中国地方攻略担当に抜擢したりかつてお気に入りのお伽衆の1人を殺害して逃亡した前田利家に関しては数年の月日を経て手柄を立てた事により、帰参を許している事から一度しくじった者でも手柄を立てれば取り立てる程の寛容さはあった事が分かる。
(引用)http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2185.html
要するに敵前逃亡。 信長から見れば主命を反故にしたという事です。
普通なら処断されてもおかしくないのですが、同時期に起こった合戦で手柄を立てた為、手取川の一件は許されました。
さらに秀吉の浮気に悩むねねに対して、労いの手紙を出したりしています。(この手紙で言った秀吉に対する悪態『禿げネズミ』が有名ですね)
粗暴なイメージのある信長ですが、意外と身内には優しい一面もありました。
一方で、役に立たないと判断した家臣を容赦なく追放したりしていますが……。
基本的に自分に害の無い人間に対してはかなり優しい人だったようです。
基本的に自分に害の無い人間に対してはかなり優しい人だったようです。
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