『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ
戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ
毛利元就「日輪を祈る必要はないだと……!?」 毛利元就と日輪の関係
- 2015/12/03 (Thu) |
- 毛利元就 |
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毛利元就は日輪を信仰しています。
(朝日を礼拝する毛利。 別名”光合成”)
いつきが太陽(お天道様)に関する事を言った時には「貴様ごときが日輪を語るな!」と怒りをあらわにするなど、セリフにも表れています。
後の作品では虫眼鏡で太陽光を集めるが如く太陽光線を相手に浴びせたり、『4』では祈りの力で天候を変える(曇り空を晴れにする)といった事までしています。 非常に強く信仰している事が分かりますね。
(朝日を礼拝する毛利。 別名”光合成”)
いつきが太陽(お天道様)に関する事を言った時には「貴様ごときが日輪を語るな!」と怒りをあらわにするなど、セリフにも表れています。
後の作品では虫眼鏡で太陽光を集めるが如く太陽光線を相手に浴びせたり、『4』では祈りの力で天候を変える(曇り空を晴れにする)といった事までしています。 非常に強く信仰している事が分かりますね。
(そんな元就を改宗させたザビーは、もしかしたらかなり凄い人だったのではないでしょうか?)
さて、なぜ元就がここまで日輪を信仰しているのか。
さて、なぜ元就がここまで日輪を信仰しているのか。
これは、歴史上の毛利元就が日輪に向かって経を唱えていたという逸話が由来です。
史実の元就「信ずる心が重要である。 別に日輪じゃなくても良いけどね」 バサラ元就「!?」
毛利元就は幼少期の頃、養母の杉大方に『朝日を拝んで念仏を唱える』という習慣を教わりました。
史実の元就「信ずる心が重要である。 別に日輪じゃなくても良いけどね」 バサラ元就「!?」
毛利元就は幼少期の頃、養母の杉大方に『朝日を拝んで念仏を唱える』という習慣を教わりました。
毛利家を継いだ跡もこれを続けたと言われています。
この頃に杉大方は松寿丸(※後の毛利元就)に朝日を拝む念仏信仰を教え、元就は終生この朝の念仏を欠かさなかったといわれる。
ただし、太陽を信仰していたという訳ではありません。
信仰していたのはあくまでも仏教であり、念仏を唱える時に『必ずしも太陽に向かう必要はない』と言っています。
元就が3人の子に教えを記した『三子教訓状』にも、「別に太陽じゃなくても良いよ」と書かれています。
元就が3人の子に教えを記した『三子教訓状』にも、「別に太陽じゃなくても良いよ」と書かれています。
もし、このようにすることが一身の守護ともなればと考えて、特に大切なことと思う故、三人も毎朝怠ることなくこれを実行して欲しいと思う。もっとも、お日様、お月様、いずれも同様であろうと思う。
(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AD%90%E6%95%99%E8%A8%93%E7%8A%B6#.E5.86.85.E5.AE.B9.EF.BC.88.E7.8F.BE.E4.BB.A3.E8.AA.9E.E8.A8.B3.EF.BC.89
日輪を信仰していたように描かれていますが、別に日輪信仰という訳ではありません。
由来はあくまで「毎朝、朝日に向かって経を唱えていた」という逸話であり、それをBASARA解釈した姿があの毛利元就という訳です。
しかし、祈るのは太陽じゃなくても良いとは……。
しかし、祈るのは太陽じゃなくても良いとは……。
毛利元就のアイデンティティが崩壊してしまいそうな事実ですね。
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