『戦国BASARA』シリーズの史実・仮説・逸話ネタを解説するブログ
戦国BASARAシリーズの元ネタになった史実・逸話のまとめ
かすがの名前は『春日』山、および『春日』山城が由来
- 2016/02/15 (Mon) |
- かすが |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
戦後BASARAのキャラクター、かすがは、上杉謙信に仕える忍です。 歴史上には存在しない、戦後BASARAのオリジナルキャラです。
春日山は、戦国の名将・上杉謙信公の居城、春日山城が築かれた地でもあります。春日山城は、もともと越後守護・上杉氏の戦時の要害として築かれたもので、関東・北陸・信濃への交通を監視する要衝に位置し、城は守護代の長尾氏が代々守っていました。
(引用内の"長尾氏"とは、上杉謙信の旧名です。 謙信はもともと"長尾景虎"という名前で上杉家に仕える身分でしたが、戦国時代に上杉氏から家跡を譲られて上杉と名乗るようになりました)
これを踏まえると、"かすが"という名前も本名ではない可能性があります。
忍者は隠密任務を行うという性質上、顔や名前が知れ渡る事を避けなければなりません。 (少なくとも現実に存在した忍者は)
もともとは別の名前を名乗る忍だったが、上杉謙信に仕える事を決めた印として、春日山から名前をとって"かすが"と名乗るようになった……。
そういう裏設定もありそうです。
なお、かすがはもともと上杉謙信に仕えていた訳ではなく、「上杉謙信を暗殺する為に送られた忍」でした。
ところが暗殺対象である上杉謙信の姿に一目惚れし、そのまま上杉家に仕える事となった……という、「お前、忍としてどうなのよ?」とツッコまざるを得ないような設定があります。
元々は謙信を暗殺すべく近づいたのだが、謙信の美しく気高い姿に一目惚れしてしまう(このことは佐助からもさんざんネタにされている)。
かすがの上杉謙信に対する描写はこれが理由です。
PR
忍者カウンター
プロフィール
HN:
農民
性別:
非公開
カテゴリー
最新記事
(08/30)
(08/28)
(05/01)
(04/24)
(04/16)